本文へ移動

リノベーション

大正時代の町屋リノベ
  • after
  • before
2世帯住宅の母屋の2階部分にあったLDKを、
母屋の平屋部分をリノベして移動した工事です。

平屋部分は歴史が深く、大正時代の建物。
和室5部屋が田の字型にあり、
広縁が和室の両側に巡らされていました。

和室3間を1間にしてLDKにし、
広縁の木製建具を断熱サッシにかえ、
 床を重ね張りしました。

和風の風合いを残し、
全範囲、県産材の無垢杉板を貼ったり
木製建具を使うことで
和風モダンな空間となりました。

これからも、長く長く
愛され続けるお家でありますように。



2間続きの和室
裏庭に面した広縁
中庭に面した広縁
after
和室2間を繋げて洋間のLDKに。構造上取れなかった壁をキッチン・リビングとの仕切りに
(裏庭の広縁)断熱サッシに替え、床は杉の無垢板を貼り、天井壁はクロス貼り。日向ぼっこが気持ち良い広縁になりました。
(中庭)雨戸を締め切ると真っ暗だった広縁が、明るい広縁に。
8年ほど前に2階をリフォームして新設したキッチンを、今回の工事で1階へ移設しました。
大工さん造作の、キッチン横の食器入れカウンター。引き出し式なので、使い勝手が良いですね〇
ダイニングと広縁を緩やかにつなぐ内窓。光を採り入れ、窓下にはカウンターや収納棚を置くことができます。
内窓の格子は、ご主人様のデザイン。縦目地のクロスと合って素敵ですね☆
既存の欄間を、あかり採り窓に再利用。細い格子の間から、外の景色が見えます。
こちらも既存の板戸を、引き戸へ再利用しました。
TOPへ戻る